INTERVIEW

ドイツ向け案件も実現!圧倒的な提案力とCFP支援で、新しいビジネスチャンスを掴む

事業内容:
機械用梱包資材・鉄箱の製作
エリア:
愛知県
所在地:
愛知県海部郡飛島村木場2丁目67-1
URL:
https://kk-marusoh.co.jp/
課題
海外案件での環境数値(CFP)証明
海外(特に環境基準の厳しい欧州)向けの梱包資材案件において、環境に関する厳格な数値証明が求められる場面があり、自社だけでは対応が難しくなっていました。
導入背景
鉄調達とCFP計算の一体支援
他社も一目置く西日本鋼管の提案力と先回りした対応を高く評価。鉄の仕入れとCFPの計算を一体で依頼できる独自の強みを活かしてグリーン鋼材を導入し、新たなビジネスチャンスの獲得につなげています。

はじめに、事業について教えてください。

当社は、もともと木材を扱う会社として始まり、パレットの製作などを行ってきました。現在は、工作機械メーカー様向けの梱包資材や箱関係の製作を行っており、木材だけではなく鉄を使った製作も手がけています。鉄の仕事は20年ほど前から始まり、現在では売上面でも大きな比重を占めるようになっています。

西日本鋼管とのお付き合いのきっかけを教えてください。

きっかけは、前任の担当者の時代に飛び込みで来られたことだと聞いています。そこからのお付き合いなので、4年ほどになります。後任として引き継いだ際に最初に感じたのは、とにかく話しやすいということでした。大阪商人らしい親しみやすさがそのまま出ている方たちだと思います。

材料調達において、良さはどこにありますか?

一番は、相談がしやすいことです。他の鋼材屋さんもありますが、西日本鋼管様には何でも話しやすく、こちらが何かを要望する前に先回りして提案してくださることもあり、非常に助かっています。実は、他の鋼材屋さんが来られた時に「西日本鋼管さんは最近どうですか」と聞かれることもあります。そのたびに、提案力や対応力の面で一目置かれている会社だと感じます。

現場面でありがたいのは、納入のタイミングです。和歌山の方から材料が届くのですが、朝一番に車が入口で待機していることが多く、朝礼が終わってすぐに荷下ろしして作業を始められます。作業中に材料が届くと手を止めなければならないので、朝早く入れていただけることは現場にとって大きなメリットです。

グリーン鋼材の導入は、どのようなきっかけで始まりましたか?

当社としては、もともと脱炭素やグリーン鋼材を強く意識していたわけではありません。「こういう素材があります」と提案していただいたことがきっかけです。一部でも取り入れればホームページなどでも発信できますし、他の業界ではまだあまり進んでいない取り組みでもあるため、導入することになりました。

導入にあたって困ったことは特にありません。新聞の取材を受けたり、ホームページを見ていただけたりすることで、周囲に知ってもらえる機会が生まれました。業界としては、まだ単価が上がることへの抵抗もあると思いますが、今後そういう話が出た時にすぐ対応できる体制を一緒に作っておくことに意味があると考えています。

導入後の反響や手応えはいかがですか?

新聞に掲載されたことで、同じ業界の材料屋さんなどはかなり気にされています。事務所の入口に新聞記事をラミネートして貼っているのですが、お客様が通るたびに目に留めてくださいます。「丸宗は何をやっているのか」と関心を持っていただけるきっかけになっており、環境に向けた取り組みを知っていただく強いアピールにもなっています。

具体的な売上につながるのはこれからですが、準備ができているということ自体が価値だと思います。業界が本格的に動き出した時に、今から取り組んでいれば一歩遅れずに対応できます。

CFPの数値化や海外案件については、どのように見ていますか?

CFPの数値については、必要になれば西日本鋼管様にお願いして出していただけると聞いています。鉄材の仕入れとCFPの支援を両方行っている会社はなかなかないと思います。CFP事業だけの会社であれば材料の仕入れまではできませんし、材料だけの会社であれば数値化までは難しい。そこを一体で相談できることは大きなメリットです。

実際に、ドイツ向けの案件では数値の提出が必要になる可能性があります。箱を作って海外へ出す際、通関時などに環境に関する数値や証明が求められる場面がありますが、他のメーカーではまだそうした取り組みがないため対応が難しい状況でした。グリーン鋼材や数値化の提案がなければ、当社だけでは受けることが難しかった仕事だと思います。実現すれば、当社にとっても新しい仕事の場が大きく広がります。

今後、期待することを教えてください。

これからも、どんどん提案をいただければありがたいです。こちらから具体的に「これをしたい」と言えるほど未来が見えているわけではありませんが、脱炭素やCFPは今後必ず動いていくテーマだと思います。2030年を待ってからでは遅い可能性もあるので、今のうちから一つのアピール材料として準備しておきたいです。

海外では環境への要求が厳しく、今後は国内でも同じような動きが広がっていくと思います。そのベースができた時に、西日本鋼管様と取り組んでいることが強みになる。今まで受けられなかった仕事を受けられる可能性が出てくることを期待しています。

同じような課題を持つ企業に、どのように紹介したいですか?

西日本鋼管様のガッツや対応力は、他のメーカーさんも気にしているほどです。困った時に相談しやすく、材料のことだけでなく、新しい取り組みまで提案してくれる会社です。新聞に載った取り組みを見て周囲が関心を持っているように、今後の業界で一歩先に動きたい企業にとって、頼りになる相手だと思います。